中板橋剣道会について

中板橋剣道会は、中板橋剣道会 道場訓 の下に剣道を愛好する者・及び剣道を愛好したいと思う者が剣道を通じてお互いに心身を鍛えあい親睦を計ることを目的としております。

入会・見学のご案内

当会は板橋区教育委員会管轄の板橋区剣道開放団体連合会所属の剣道会です。
指導員も含め会員全員で維持費を出し合って運営しているポランティア団体です。
子供たちの参加のみならず、父母の皆様にも会の活動に参加ご協力頂いております。
指導員は教員・大学武道学科剣道専攻卒業者などのスタッフが子供たちの心身を鍛え、明るく気に挨拶のできる子供を育てるべく対応しています。

見学は、見学のお問い合わせ から受け付けております。
初心者大歓迎です。お気軽に見学にお越しください。

沿革と概要

当会は昭和45年7月4日、中根橋小学校のご理解を頂き、板橋区より有料で体育館を借用する事ができて、中学・高校・大学・一般の青年有志により「友愛少年剣友会」の名の下に次のような道場訓をもって同好会として発足致しました。

  1. お互いに礼儀を大切にしましょう。
  2. おもいやりのある、やさしい心を大事にしましょう。
  3. 自分の中にある、逃げたい心、楽をしたい、なまけたい心と戦いましょう。

(以下省略)

その後小・中学校会員がふえると共に昭和46年4月、板橋区より剣道施設開放校に指定され、これを機会に、当会が中板橋を中心に定着発展することを願って「中板橋剣道会」と改称しました。

  • 会の運営は会長,副会長,幹事、指導員を中心に相談役或いは成人会員の協力の下、合議をもって行われています。
  • 維持、運営に要する経費は昭和46年より昭和47年までは板橋区より支給されていました指導員手当ての金額と献金収入のみでまかなわれていましたが、昭和48年度より手当てが廃止され献金収入のみでまかなわれていました。昭和57年より年間行事費が加わり、その後維持費と改名され現在に至っています。
  • 当会の特徴は全て奉仕によって成り立っている事で会員及び父兄の協力により子供を中心に親睦をはかる為に時に応じ行事を行っています。

よくある質問と回答

  • Q) 稽古日は?
    A) 火・木曜日は午後6時〜8時、日曜日は午前9時〜11時です。

  • Q) 指導者の人数は?
    A) 平日は大人3名〜5名、休日は4〜6名の指導員が子供たちの指導にあたっています。

  • Q) 指導の進行内容と時期・負担額については?
    A) 運営費は維持費として月1,000円。
    剣道には基本動作があり一通りの稽古を会得するまで小学生低学年の場合、1年半程度の期間を要します。
    礼法・所作を身につけるまで半年程度、その後、竹刀(2,000円)を持ち、9ヶ月程度で道着(上下6,000円)を着用。
    1年程度で垂れ(14,000円)を付け、1年3ヶ月で面(13,000円)・小手(8,000円)をつけます。
    ※ ()内は新品の防具を購入する場合のおよその金額です。
    先輩のお古やネット販売にて安価で揃えることができる場合もあります。

  • Q) 年間行事予定や参加については?
    A) 会の行事として各種暦の行事(子供の日や鏡開きなど)や夏合宿、パーベキューなどのレクリエーションがあります。
    また板橋区剣道連盟/板橋区剣道放団体連合会の年4回の公式戦、年2回の持ちまわり稽古会などの予定があります。
    基本的に全員参加をお願い致します。
    ただし強制ではありませんのでご家庭の事情などで欠席する場合は、なるべく早く欠席の旨、事務局にお伝えください(どの行事にも必ず負担金が伴っています)。
    保護者の参加等を含めご理解・ご協力をお願い致します。

  • Q) 保護者への協力事項は?
    A) 練習時のお当番(1ヶ月に1回程度)、大会時のお手伝い(年3〜5回)、合同練習・錬成会への付き添い(年4回程度)、会の行事のお手伝いなどをお願いしています。
    保護者の方は自分の子供のみならず他の子供たちへの声かけなどにもご協力ください。
    低学年の場合、行事や稽古時には保護者がついて下さい。
    特に慣れていないお子様の場合、他の会員に迷惑をかけ、稽古にならない場合があります。

  • Q) 保険について教えてください?
    A) スポーツ安全協会の保険に加入しています。会員は全員申し込みします。
    中学生以下の子供には掛金500円:死亡2,000万円・後遺障害3,000万円・入院1日4,000円・4日以上の通院1日1,500円(入院・通院に限度日数あり)となっています。

  • Q) 欠席時の連絡方法は?
    A) 出欠は確認していますので、事前に欠席の理由がある場合には指導員に伝えてください。
    ただし当日急な理由により欠席する場合の連絡は不要です。
    (LINEグループを用いて、連絡を行っております。)

中板橋剣道会 道場訓

  1. お互いに礼儀を大切にしましょう。
    • お互いに気持ちがよくなるような言葉と態度を身につけましょう。
  2. 思いやりのある、やさしい心を大事にしましょう。
    • こういう事をしたら誰に、どんな迷惑をかけることになるかよく考えましょう。
    • 自分がされていやなことは人にはしないようにしましょう。
    • 自分がしてもらいたいと願っていることは人にもしてあげましょう。
  3. いさぎよい心を養いましょう。
    • 良かったことであろうと、悪かったことであろうと、
      過ぎさった事をいつまでも思っているような思い切りの悪さを「未練」といいます。
    • さっぱりとした素直な気持ちを大切にしましょう。
  4. 自分の中にある、逃げたい心、らくをしたい、なまけたい心とたたかいましょう。
    • 人をたよらずに自分一人でもやれるように努力しましょう。
  5. お互いに能力をいかしあい助けあいましょう。
    • できることはみな能力です。
      できることをやらずにいると能力はだんだん消えてなくなってしまいます。
      一人一人が持っている能力を使ってお互いに助け合い、みがいていきましょう。
  6. 人のことを言う前にまず自分を反省しましょう。
  7. どんな時でも、今、自分をささえてくれている人達は誰か、よく考えてみましょう。
    • 人間は一人で生きているのではありません。
      自分一人でやったつもりでもよく考えてみると蔭でささえてくれている多くの人達が必ずいます。
      いやなことをする人でも、よく考えてみれば自分を鍛えてくれる人です。
      自分をささえてくれている人達は誰かをよく考えて、いつも感謝しましょう。